FUBAKO (文箱)


 

常駐してクリップボードを監視し、コピーされたテキストはテキスト・ファイルに、イメージは画像ファイル(JPEG)に、即時に出力するツールです。
ちなみに、FUBAKOは「文箱」です。レター・ボックスにいろんな書類が雑多に入っている(入れられる)というイメージです。

 

▼起動すると通知領域にアイコンが表示されます。

 

 

▼アイコンをクリック、または、右クリック→[設定画面を開く]で、設定画面が表示されます。

 

 

 

▽テキスト・ファイルとイメージ・ファイルは、別のフォルダにも、同じフォルダにも保存することができます。

▽テキスト・ファイルは、同名のファイルがすでに存在する場合、追記します。

▽テキストの先頭にはヘッダが挿入されます。1個のテキスト・ファイルに複数のテキストが書き込まれる場合に、それぞれを区別するためです。

▽イメージ・ファイルは、ファイル名に日付・時刻を含むことにより、重複を避けています。

▽ファイル名に共通して含む文字列を指定できますが、指定しない場合は日付、時刻を含むよう設定しなければなりません。

▽日付・時刻の書式は、Microsoftの「ユーザー定義の日付・時刻の書式」で指定できます。ただし、ファイル名に使用できない文字を含めることはできません。

▽(Version 1.1で追加された機能)クリップボードにテキストとイメージの両方が含まれる場合、テキストまたはイメージの一方を保存することができます(テキストの先頭が「http」かどうかで区別)。

 

 

【例】テキストのファイル名に日付のみを含むようにした場合。

 

 

▼「http」で始まる文字列がコピーされたとき、ブラウザ選択画面を表示するようにしました(IE、EdgeとChrome)。

 



20211217_FUBAKO.zip (Version 3.0)

自身の権限がおよぶフォルダに展開してお使いください。
ショートカットをスタートアップのフォルダに作成しておくと、コンピュータが起動するとともに常駐し、監視を始めます。
設定ファイルは、個人別フォルダの「\AppData\Local\Egota DP\」に作成します。レジストリを更新することはありません。

2017/6/4 Version 1.0をリリース。
2017/6/19 Version 1.1をリリース。
2017/6/25 Version 1.2をリリース。設定画面の位置を記憶するようにしました。ステータスバーにクリップボードにコピーされているフォーマットを表示するようにしました。
2017/8/7 Version 1.3をリリース。バルーンヒントを表示するようにしました。保存フォルダを簡単に開くメニュー、ボタンを追加しました。
2019/10/26 Version 2.1をリリース。ブラウザ選択画面を表示する機能を追加。
2020/9/20 Version 2.2をリリース。ブラウザ選択画面にMicrosoft Edgeを追加。
2020/11/27 Version 2.3をリリース。IBM Notesのリンクを認識するようにしました。
2020/12/16 Version 2.4をリリース。ブラウザ選択画面を表示するプロトコルを任意に設定できるようにしました。ブラウザ選択画面が3秒間操作されなかった場合閉じるようにしました。
2020/12/22 Version 2.5をリリース。軽微な修正。
2021/11/28 Version 2.7をリリース。
2021/12/5 Version 2.8をリリース。
2021/12/17 Version 3.0をリリース。


▼既知の問題
(1) 設定画面を開くとき、閉じるときにクリップボードの変化を検知するイベントが発生してしまい、ファイルを余分に作成してしまいます。いまのところ改善の見込みがありません。
(2) スクリーンショットをとるソフトが他にも常駐している場合、画像ファイルが作成されないことがあります。同種のソフトウェアの競合については、設定の調整で対応してください。
(3) 保存するフォルダにネットワーク・ドライブなど低速なデバイスを指定すると、コピー元のアプリケーションの動作に影響することがあります。内蔵もしくはPCに直接に接続されているドライブを指定してください。


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