◆トミカ
トミカは、こどもの領分です。手に握った感じ、重さがちょうどいいんだと思います。お気に入りの一台は、どこに行くのも一緒です。というわけで、撮影は困難を極めましたが何とか標準品の撮影が完了しました。
標準品は3年少々かかってようやくそろいました。そう頻繁に(おもちゃを購入できる町まで)外出する方ではないですから、外出すれば「まぁなんかかってやろうか」と、2個とか3個とか買ってやる。それでも「きょうはなんにもいらない」などと殊勝なことをいうときもあるので、これほどの期間がかかっています。
幸か不幸か2000年は「トミカ30周年」のキャンペーンで、怒濤の新製品ラッシュ、限定セットの嵐。これらをこどもが、すべてほしがるというようなことはないわけですが、放っておくと入手が難しくなるので、いわゆる「大人買い」をし、「教育的塩漬け期間」をおいて、何かの折りに「おみやげ」などと称して蔵出しする、という方法をとっています。
現在、写真撮影はほとんど終わり、とりあえず標準品について「2001-2002」版のカタログをもとに整理が完了しました。セットや絶版になったものについては、順次アップしていく予定です。データについては「トミカ大図鑑」(ネコ・パブリッシング)を参考にしています。